6月に開催する、市原典子バレエアカデミーSoRa[空]の発表会に向け、古典作品や新作の振付を始めているところです。
新作の場合は、古典作品のように振付が決まっていないため、一からつくり上げていきます。
生徒の成長レベルやキャラクターに合わせて、ダンサーとして今できるテクニックを基本に、ときには少し難しい振り付けにすることで到達点を上げ、ダンスのレベルアップを図ることもあります。
また、舞台がより華やかに面白くお客様が楽しめる演出等も創造しながら、発表会までの間は慌ただしく私の頭の中で振付作業が行われています。
そんなバレエの振付作業なのですが、頭に浮かんだ振付のイメージは、次から次へと浮かんでは、すぐに消えてなくなってしまいます。。。
なので、「先生は忙しいから、皆でおぼえてネ(笑)」とお願いし、それに応えてくれる生徒のおかげで私の作品は、完成へと導かれます。
今、SoRaの発表会で踊る、パリの喜びより「カンカン」の振付をしています。優秀な生徒に助けられ、着々と準備は進んでいます。