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大阪市城東区のバレエ教室 

市原典子バレエアカデミーSoRa[空]

続けるということ

1970年11月にメルパルク第1号としてオープンした新大阪駅のメルパルクホールが今年いっぱいで営業を終了するそうです。

何度となく舞台を踏ませていただいた私にとって大切な場所の一つで、そのメルパルクで最後の公演を開催される「翔け関西2023」に足を運びました。

主催である故肥田貞子先生がスタジオの先生方も「指導ばかりでなく、まだまだ舞台で翔たいてほしい」との願いから、関西空港が開港した1994年にはじめられ、その後ご息女である肥田あけみ先生がその意思を引き継ぎ、現在まで続けてこられました。 

あけみ先生は、いつもどんなときでも前向きで明るく、私よりもひとまわり上の大先輩で誰よりも舞台が大好き。

そんなあけみ先生を私は今も目標に、そして励みにさせていただいています。

長年続けてこられたメルパルクでの最後の舞台に選ばれたのは、沖潮先生との「スパルタクス」。

続けるということは、精神的な強さや自らの意志力によって周りの信頼を得るということなのかもしれませんね。

先生方のお姿に感動と、長く続けることの大切さを改めまして感じることが出来ました。