私事ではありますが今年最後の舞台が終了いたしました。
今年は3本、「マノン」「雪のP.D」そして「白鳥」とすべて沖潮先生と踊らせていただきましたが、先生とご一緒するたびに学びがあります。
作品の世界を創り上げるためのリハーサルを何日も何時間もかけて行い、パートナリングを確認し合うなかで、思うようにいかないことがあると気持ちの落ち込みや舞台への不安が押し寄せてきます。
「踊ることの意味」や「これが最後の舞台かもしれない」と舞台前になるといつも考えてしまいます。これはケガの痛みや思うように動けないなど自分への苛立ちから舞台に対して弱気になっているということです。
こんな時は一旦頭の中を整理する必要があります。今の課題は何か?その解決方法はあるのか?今するべきことは・・
一人で悩み考える必要はありません。先生に相談しアドバイスをいただくことで「今できること」が見えてくるのです。自らの体験をもとにこれからもSoRaの生徒たちにそんなアドバイスができるように学び続けることが大切だなと改めて思いました。
今回の舞台では、舞台統括の山本悦子先生や上田亜樹子先生、Gathering with dancers事務局の方々に大変お世話になりました。
見に来てくださった方々、遠方まで有難うございました。