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大阪市城東区のバレエ教室 

市原典子バレエアカデミーSoRa[空]

他主催公演への参加(後編)

1/31(日)にクレオ大阪中央で開催されました、みなみバレエスクール主催による「THE LIGHT FANTASTIC 2021 ザ・ライト・ファンタスティック」に今回、当アカデミーの生徒も出演する機会をいただきましたので、そのご報告の前編に引き続き、後編をお伝えしたいと思います。

前編については、生徒たちが公演当日の自分の出番まで、どのように過ごし自己管理し、集中力を高めていくのかについてお伝えしました。

さて後編、いよいよお客様が会場に入場される開場時間が迫ってくると緞帳幕が下ろされます。その幕中では、ギリギリまでダンサーたちは場当たりやテクニックの確認作業を行います。

ここでも複数のダンサーがそれぞれにスペースを見つけて、他の方の迷惑にならないように本番に向けた準備をするのですが、SoRaの生徒たちも大人の先生たちに混じってしっかり準備を行うことができました。

さあ本番、やはり努力をして準備した分の成果は、今回出演した生徒たち全員に見ることができました。本番は舞台袖から見守りましたが、バレエダンサーとしてステージに立った時に、可愛らしく、各々個性の中にもちょっぴり美しさを備え、立派な踊り手とてそれぞれの作品を精一杯表現してくれました。

【プチ講評】

「パ・ド・トロワ」・・・初めて広い舞台でヴァリエーションを踊りました。とても楽しく踊っている姿は、観ている人の気持ちまで幸せにしてくれます。今回はバレエシューズでの参加となりましたが次回はポアントで踊りましょう。

「フロリナ王女」・・・前回の作品より難しいヴァリエーション。指の力でよく踏ん張りました。足も力強く使え、日頃の練習の成果を見ることができ、とても美しく踊ることができたと思います。

「オーロラ姫」・・・テクニックやキャラクター共にとっても難しい踊り。日々の練習と舞台経験を重ねることで安定感が増してきています。最後のところの立て直しができたのも、レッスンの賜物です。

「サタネラ」・・・作品自体がとても可愛らしく、彼女にぴったりな役どころ。実際には、可愛らしさの中にも大変な要素が多く含まれる作品に向き合い、その頑張りはとても評価でき、可能性があると感じました。

※今回の公演については、クレオ大阪中央の新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインを遵守し開催されました。